糖尿病とインスリンの量

糖尿病とインスリンの量

 

糖尿病になると血液中のブドウ糖の細胞への取り込みを助けるインスリンの量が減ったり働きが悪くなっている状態ですので、血液中にブドウ糖があふれて高血糖の症状に見舞われます。

 

病気を上手くコントロールするためには血糖値の調整が必要不可欠であり、症状がなくてもきちんと治療を受けることが大切です。

 

実際に糖尿病を患っているかどうかは血液検査を行えばすぐに分かります。

 

血糖値とHbA1cを調べるのですが、血糖値の場合は検査当日の朝まで10時間以上絶食して空腹時を測るタイプと75gのブドウ糖を飲んで2時間後の値を測定するタイプ、時間を決めずに測定するタイプがあります。HbA1cは過去1~2カ月の血糖値の平均を表す値であり、いずれかの方法で測って血糖値の正常値をオーバーしていて、HbA1cの値も高ければ治療が必要です。

 

測定をするために逐一病院に通うというのは不可能ですので、自分で行える血糖値測定器もあります。自己測定器を持っていれば、患者さんがいつでも必要な時に測定することができますので安心です。

 

仕組みとしては、針で指先を刺して出血をさせ、その血液を試験紙に吸わせて測るというごく単純なものです。

 

病院での検査と比べると簡易的ではありますが、精度はに問題はないと言われていますので、上手くコントロールするために定期的に使用しましょう。

 

ただし、採血の部位やタイミングなどによっては誤差が生じる可能性もありますので、どのタイミングで測定するのかは主治医とよく相談して決めることをお勧めします。

 

一度糖尿病になると将来合併症を引き起こさないために良好な血糖コントロールを行うことが求められますので、血糖値測定器が必要です。

 

日々の食事や運動、体調などにも左右される値であり、日々の変動を見るという意味合いもありますので、時々測るのでは意味がありません。

 

結果を記録して受診時に持っていくと医師も状態を把握しやすいので治療に役立ちます。